「銭湯」のような部屋に泊まる! MOSHI MOSHI ROOMS「DOSUKOI」

MOSHI MOSHI ROOMS 「DOSUKOI」 report

「銭湯に宿泊してきたよ!」と自慢したくなるお部屋が、原宿にあります。

東京、神宮前にある宿泊施設「MOSHI MOSHI ROOMS」は、オリジナリティあふれるコンセプトルームを、世界から原宿を訪れる旅行者たちに提供しています。

「MOSHI MOSHI ROOMS」の3つのコンセプトルームのうちのひとつ、一番新しいコンセプトルーム「DOSUKOI」に試泊させていただきました。

「DOSUKOI」は、「銭湯」と「相撲」をテーマにしたコンセプトルームで、部屋の中に作られた、銭湯のような大きな浴室が特徴です。

「DOSUKOI」部屋全体
「DOSUKOI」銭湯のような大きな浴室が特徴

部屋に入ったとたんに目に入るのは、旅館にありそうな、浴衣。でも、何かがちょっと違います。私は仕事柄、よく旅館で浴衣を利用するし、自分でも浴衣を数着持っています。明らかに何かが違う…でも何だろう。考えること数秒。

あ、わかった。浴衣のサイズが大きすぎるんだ。

と気づきました。そして、実際に部屋に入って、納得。「DOSUKOI」の部屋のテーマは、銭湯と相撲。入り口の浴衣は、お相撲さんサイズだったのです!

お相撲さんサイズの超ビッグサイズ浴衣

部屋の半分を占める浴室には檜の木桶が鎮座しています。その壁には、まさに銭湯をほうふつとさせる「富士山」が描かれています。銭湯絵師、丸山清人さんが描いたペンキ絵を独り占めしながらお風呂に入れるなんて、なんたる贅沢…!

壁には銭湯絵師、丸山清人さんのペンキ絵が描かれています

このお風呂がまた、素晴らしく使いやすくて感動しました。お湯の量は蛇口を2回ひねれば適温、適量を準備してくれます。ひとりで思いっきり足を延ばして入るもよし、家族で一緒にお風呂に入れるという点で、ファミリーにもぜひオススメしたいお部屋です。

ヒノキの浴槽は2~3人で入れるビッグサイズ

「MOSHI MOSHI ROOMS」の最大の魅力は、何といっても「原宿」に泊まれるという地理的条件だと思います。竹下通りを食べ歩き、明治神宮を散策して、夕食は神宮前二丁目の「眞吉」でおいしい魚料理とお酒を楽しみ、そこから部屋に戻って、ゲーム大会!

※部屋のテーブルには、卓球setと、彦根のご当地ボードゲーム「CAROM」が準備されているので部屋で自由に遊べます。

「彦根カロム」説明書もついているから、ぜひ遊んでみて!

海外からのお客さんは確実に感動するお部屋ですが、お風呂好きの私にとっても、これはきっと一生忘れない、と思うような宿泊体験でした。

好きな時に、何度も大きなお風呂に入れる幸せ

ちなみに、グループなどでパーティー会場としても利用できるから、旅行者だけでなく、東京在住の人にもぜひ使ってみてほしいお部屋です。

ベッドは2段。家族やグループで利用できます。

「DOSUKOI」のほかに、和の雅な雰囲気をコンセプトにした「ORIGAMI」と、ピンクのキュートなコンセプトルーム「SAKURA」があります。

ピンクを基調にした激カワコンセプトルーム「SAKURA」
雅な和のコンセプトルーム「ORIGAMI」

コロナ対策の旅行キャンペーンにも対応予定とのこと。(※東京は除外となる可能性もあるのでGo Toキャンペーンについては詳細を確認してご利用ください。)

近隣に住んでいる人が利用しても、このお部屋なら非日常を体験できますよ。

MOSHI MOSHI ROOMS
「暮らすように旅をする世界」の実現を目指すAirbnbと、原宿カルチャーを世界に発信するASOBISYSTEMがタッグを組み、コンセプトルームをオープン